最近SNSでは「コンテンツ制作代行」という仕事がある種"新職種"として話題を集めている。
そのきっかけとなったのが、今ありとあらゆるインフルエンサーのコンテンツ制作を代行し、数多くの大物を虜にしているショウノさんでした。
https://twitter.com/m1a1s2a9ki/status/1548230010947137536
彼が公開した「コンテンツ制作マニュアル」がこれまた大盛況で、約250件のレビューの全てが星5という前代未聞の結果となっています。
このコンテンツ制作に関するBrainは3日で1,000部を突破し、彼は一夜にして一瞬で月商1,000万円超えプレイヤーになったわけですが、客観的に見てるとやはり「コンテンツ制作」という需要は作る側にも、そしてそれを代行する側にも多くの需要があるんだろうな、ということが分かりました。
そこのニーズを捉え、市場から求められていた商品をドンピシャに捉えて結果を出したショウノさんは、やっぱりさすがだなと。
そもそもコンテンツ制作についてを教えてるこのBrainのコンテンツそのものがめっちゃ売れて成功してるんだから、そりゃこの教材の評判が良いのも当然だろうなと(笑)(笑)
さて、僕も最近はセミナーのスライド制作だったり、クライアント様が使用するコンテンツのスライドを制作したりする仕事が増えてきたので、ショウノさんのBrainを購入して中身を確認しましたが、結論実務においてとても役立つ内容ばかりでした。
テクニカルな部分はもちろん、コンテンツを作るにあたってもっとも重要となる「コンテンツの設計」や「コンセプトメイク」のような部分も論理立てて説明されてます。コンテンツの芯となる部分がしっかり紹介されてるので、小手先のテクじゃなく本質を知れるという感じ。
正直これをやっていいのかはわかりませんが、この内容をまるまる使ってクライアントに対してコンテンツ制作の設計から企画、戦略立案まで全部できそう。(笑)
コンテンツの種類や設計のやり方など、こういうことをちゃんと体型立てて教えてる教材がそもそもないから、ぼんやりと頭の中にあった概念が言語化されて頭の中が整理されましたし、コンテンツを誰に、何を、どのように提供するのかがめっちゃわかりやすくなりました。
また、スライドを作る際の配置の方法とかテキストのルール的な部分も紹介されてたので、ちょうど僕がナウで作ってたセミナー資料にも反映しました。
一回限りじゃなく、三回くらい繰り返し見ればコンテンツ制作として仕事を取るための基礎力は大分身に付くかと思います。
ショウノさんのBrainはこちらです↓
【公開3日で1,100部突破🎉】0→100 WEBコンテンツの作り方完全マニュアル
※7/20で販売が終了するそうです。
「コンテンツ制作代行」という新職種の可能性
さて、ではなぜ僕がこうやってコンテンツ制作に関する紹介をしてるかというと、僕もこの「コンテンツ制作」という新職種の需要が今後増えていると考えているから。
特にライターはこのコンテンツ制作という仕事に非常にアドバンテージがあり、前に立って活躍できる可能性があると思ってます。
ショウノさんの提唱するコンテンツ制作の流れがこちら。
コンテンツ作成というと、例えばBrainで情報を販売するための文章を書いたりとか、動画講義の内容を決めたり、その内容に沿ってスライドに文章やデザインを入れたりとか。
そういうコンテンツ制作の仕事って、「設計、構成、スライド化」までは概ねライターが巻き取れる仕事の範囲なのではないかと思います。
ここで考えてみて欲しいのですが、ライターは普段からありとあらゆるジャンルの記事作成を通じて「企画」「構成作成」「内容の作成」を散々やってきてるはずです。
だから、これを「コンテンツ制作」にも応用できるんじゃないかと。
実際に僕もあるスクール事業をやられているお客様の新しい講座のリリースに向けて、
・講座の構成作成
・講義で使うスライドの作成
・講義で使う台本の作成
などをやったことがあります。
今はLINEに登録するともらえるような特典を作ったり、あとセミナー用のスライドを作ったりもしています。(特にセミナー用のスライドはセールス要素が強いので、比較的単価も高くなりやすい。)
というように、普段から企画、構成、本文作成といった内容を仕事でこなしまくってるライターは、その培ったスキルを横展開しやすいはずです。
ちょっと前には「LINE構築代行」という仕事がフリーランスにとっての新しいクライアントワークとして話題を集めていましたが、今後は「コンテンツ制作代行」という仕事が同じようにフリーランサーの中で浸透していくかもしれません。
昔よりも確実に情報発信をする人が増えているし、発信する媒体も増えている。そして、自分が身につけたスキルや経験を商品にして販売する人も昔に比べると確実に増えた。
特にBrainやオンクラスみたいなプラットフォームが整ってきたこともあって、「コンテンツを売りたい人」の需要が高まっている印象。
僕も今はLINEで使うシナリオを考えて書いたり、コンテンツを企画してスライドを作ったり、お客様がセールスしたい商品を整理してセミナーのスライドに落とし込んだりと、もはや「ライター」と一言では言い表せないレベルで幅広く仕事を手がけていますが、今一つのジャンルの仕事だけしかしておらず、低単価で苦しんでしまってる、もしくは仕事がなくて困ってしまっている人は、こうした新しい市場に目を向けて欲しいですね。
これからは質の高いコンテンツが作れるライターに仕事が集まっていく
で、僕は2022年の元旦に「2022年はどんなライターが活躍できるのか」って記事を書いたんですが、そこでこんなことを言ってました。
一体、2022年はどんなライターが求められるのか。
多分、2022年は「動画の台本、SEO、LINEコピー、LP、記事コンテンツ、電子書籍」など、総合格闘技的な感じでなんでも書けるライターがめちゃくちゃ活躍できるんじゃないかと思ってます。
それは言うならば「ライター」ではなく「コンテンツクリエイター」とも言えるでしょう。
そして、より質の高いコンテンツを作れるライターの市場価値が一層高まるとも予想しています。
まさに、この流れが来てるんじゃないかなと思います。
僕自身、ライターの仕事の代表格と言われるSEO記事も2年前くらいはたくさん仕事があったんですが、アルゴリズムがどうこうで、結局金をたくさん持ってる大企業が検索順位の上位を独占し始めて、どのクライアントでも中々結果が出なくなりました。
ライターになった当初は80〜90%くらいがSEOの案件でしたが、今はSEO案件の割合は全体の10〜20%となってしまいました。やっぱり色々と波は変わりますね。
まあ、もう「ライター=SEOの記事を書くだけの人」ではないよねと。
クライアントはあなたに文章を書いて欲しいんじゃなく、少しでも多くの利益を作りたいのです。
市場は生き物なので、僕たちクリエイターに求められるものも刻一刻と変わっていきます。世の中のトレンドも変わってますし、ユーザーが求めるものも日々変化しています。
だからこそ僕たちは、クライアントの利益につながる媒体で、クライアントに求められるコンテンツを作る必要があります。それがスライドを使ったコンテンツの作成だったりするわけですね。
今は大企業のみではなく、小さい会社から個人まで、さまざまなプレイヤーが自分で自分の商品やサービスを販売している時代です。
なので、彼ら全員に優秀な「コンテンツクリエイター」が必要不可欠なのです。
さらに、僕たちに求められる成果物というのは、多分年々求められるクオリティが上がっています。なぜなら、質の良い成果物を作らないと、競合に勝てなくなってきているから。僕はライターはじめて4年ほどですが「市場全体のインフレ」は少なくとも感じてます。
なので今後ライターとして生き残るためにも、色んな仕事を知った上で、自分が巻き取れるジャンルを極めて行けば良いんじゃないかと思います。
例えば既存のクライアントさんに「スライド作りましょうか?」って提案してみたら、意外にやって欲しかったりもするかもしれませんし。
なんせ自分が得意なものをやるのも良いですが、お客さんから今求められているものをやっていくのが一番良いんじゃないですかね。
仮にコンテンツ制作の代行をやっていきたいというのであれば、ショウノさんのBrainで一通り学ぶと良いと思います。Brainの販売は今日までらしいので、検討してる方はお早めに。