どうも、ふじい編集長です。

僕も一時期たくさんライターを抱えてましたが、どうしても満足度の高いライターと低いライターでばらつきが出るので、僕が10人〜20人に直接仕事を発注するスタイルをやめて、3人ほどのディレクターにライターへ仕事を振ってもらうスタイルにしました。

さて、これまで2年くらい色んなライターを見てきましたが、クライアントからの満足度が低いライターの特徴というものが少しずつわかってきました。

それが結論「単に努力不足な人」です。

採算や効率ばかりを追い求めて目の前の大事なものに気づけてないタイプの人です😇

そもそもライターに特別な文章センスを求めることってそんなにありません。とりあえず言われたことを100%こなしてくれと。細かいテクニック的な話はそれからやと。

だけど、これに気づいてない人が多い。

・誤字脱字連発

・リサーチ不足で起こってしまった事実の間違い

・前に指摘した修正内容を次も同じように書いてしまう

こういうのって特別な才能とかいらなくないですか?

努力で防げるミスだと思うんですよ。

野球でも、打率10割は無理だけど、守備率10割は目指せるって言われてます。

つまり、防げるミスはちゃんと対策して防ごうということ。

これをやるだけで、あなたの顧客満足度は格段に上がると思います😊

「じゃあどうすれば良いの?」

っていう声が聞こえてきそうなんですが、じゃあ誤字脱字からいきましょう。

ツール使って、誰か誤字脱字要因の人にチェックしてもらって、最後に自分も二回くらい見直したら良いんじゃないでしょうか。

でも多分、内心は「めんどくさい」「そんなにチェックしてたら時給効率が下がって採算が合わなくなる」という気持ちがあると思います。

でも、それで誤字脱字して切られる方が致命的なミスになり、結果的にトータルで回収できるリターンも減ると思います。仮にそれで「〇〇さんは結構ミス多いよ」って評判が回ってしまえば、余計に大きな傷になるんじゃないかと思いますね。

誤字脱字もファクトミスも自分の不注意によって起こってしまうことだから、何回やっても起こるなら、一回深呼吸して他の案件の手止めてミスがないか1時間くらいひたすら確認すれば良い。確実にミス減らす方が多分後になってメリット大きいと思うので。

誤字脱字チェックのレバレッジはかなり高いです。最近は僕もその重要性に気づいたので、頑張って減らせるようにします。

ちなみに、このブログでは誤字脱字チェックは生産性低いので一切しません。いちいちそこ確認する時間をコンテンツの制作時間に回した方が良いから。まあそれも人間味あるでしょって感じw(僕は、ですよもちろん)

あと「前に指摘した修正内容を次も同じように書いてしまう」というのも、単なる不注意かなと思います。前に指摘された部分を箇条書きでメモして、次記事を書くときにその箇条書きを見て「同じミスをしてないか」ってチェックしたら直るはず。

それも多分面倒だから大半の人はやってない。

グループでやり取りされる他人のフィードバックも見てない。

他人のフィードバックってそのプロジェクトにとってめちゃくちゃ重要な内容なのに、まるで他人事のようにスルーして、自分の原稿を黙々と書き進めてる。

1つのプロジェクトにおいて、他人の修正点は自分の修正点でもあるし、他人のフィードバックを見て先回りすれば、自分が次に書く記事のクオリティを上げられる。

でも、そういう人に限ってよくある「ライティングノウハウ」的な教材ばっかをポチって勉強してる。いや、それも大事だけど、もっと大事なもんがある!!!

 

もっと納品に危機感持った方が良いです。あなたが次に出す成果物を見て、クライアントは継続するかしないかを日々判断材料として吸収してます。

あなたに何も言わないだけで、クライアント側は常に考えてます。

目の前にいるクライアントの満足度を確実に上げにいく方が新規を取るより100倍大事なんじゃないかって思うくらいなので、記事のクオリティ担保に努めていきましょう!

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