※見直し一切無しで即公開しているので誤字脱字があることご了承ください

こんばんは。ふじい編集長です。

現在は明日のディズニーシー・ディズニーランド探索に控え、ディズニーリゾートの脇にあるシェラトンホテルに滞在しており、今はそのホテルの一室からこの原稿を書いています。

ずっとクライアントワークでお客様の媒体に沿った文章を書いてきたので、今日は思うがままに、自由に書いていこうと思います。

さて、今日お伝えするのは「ライターがやる仕事に、無駄なことなんてないんだよ」っていうハナシ。

みなさんも、今クライアントから頼まれてる仕事に対して、色々思うことはあるんじゃないでしょうか?

「こんな仕事、やる意味あるのかなあ」とか「なんか、この仕事楽しくないよな」とか「この仕事、リサーチ大変でめっちゃ難しい」とか。

でも、ライターがキャリアを積んでいくに当たって、無駄な仕事なんか一切ないて思ってて、むしろその経験の多くが、将来の自分を助けてくれることにもなるんですよね。

僕も、実際昔は嫌々やってた仕事とか、時給で計算すると1000円を悠々と切りながら必死にやってた仕事が今になって活きている、なんてことがよくあります。

そもそも点と点が繋がって線になるまでは、それが有用かどうかなんてわからない。

もし今やってる仕事が超難しくて、超だるいと思っていても、もしかしたら将来になってそれがかなり役立つかもしれない。

もしかしたら、今やってる仕事の経験が、とんでもない大型案件に繋がるかもしれない。

だからライターに無駄なことなんてない!って言いたいのですが、ここで僕の体験談を一つ話しましょう。

僕は今、仕事で「LINEのシナリオライティング」というものに携わらしてもらっています。

LINEでマガジンを書いたり、他のライターさんの書いたシナリオを添削したり。

現在、LINEの需要が急増しているわけですが、その「シナリオライティング」の需要に答えることができたのも、実は過去に一つ積み上げたものがあったからです。

それが何かというと「メルマガ」の執筆です。

僕はライターとして独立して4年目になりますが、過去2年くらいは、某プロモーションの会社で業務委託を受けてずっとメルマガを書いたりしてました。

しかし当時はその仕事がすごく嫌、というか大変だったんです。

あまり名前は出せませんが、某株式投資家やFXトレーダーたちのゴーストライターとして、多い日で1日6本、普通の時で1日3本のペースでメルマガを書いていました。

しかも、シナリオの型とかプロダクトローンチの型とか、全部決まってて、それ通りに書いていくっていう作業を毎日繰り返しで。。。

色んな人のメルマガを違うパターンで書き続ける日々で、途中は「ほんまにこれって意味あるんかなぁ」とか思ってたこともありました。

結構ひどい時は「毎日時事ネタを拾って、そこから何とかしてオプトが取れるように誘導してくれ」って言われてたんですよね。笑

しかも、それを1日3通とか。

例えば、「コロナがやばいですね。このままでは、あなたの会社も倒産してしまうでしょう。だからこのメルマガで、まずは副業について学びませんか?」みたいな。。笑

でも今思えば、ライティングって量が大切だなって気づいたんです。

この大量にメルマガを書いていた時代があるからこそ、シナリオライティングの「型」みたいなのが身体に染みつくようになったし、メルマガで自分の売りたい商品や誘導の仕方が、もう何も考えなくとも勝手に書けるようになった。

スポーツと同じで、ライティングもある程度の量をこなすことによって、文章の型とかパターンを身体に覚えさせられると思っています。

例えば僕は野球をやってましたが、もう数年現役を離れてる今でも、バットを持ったら普通に振れます。ライティングもそれと同じじゃないかなって。

さて、そんな経験をした後、僕の元にやってきたのは「LINEでシナリオを書く仕事」です。

「Lステップ」「LINEマーケティング」「LINE構築代行」

こんな言葉がSNSで流行るようになったのは最近のことですが、2021年に入って僕の元にこんな依頼がきた。

「LINEのシナリオ、ふじいさん書いてくれませんか?」

そこで新しいことにチャレンジしてみようと僕はその依頼を快諾し、案件の詳細をzoomで聞いた。そこで思いました。

これ、僕が昔やってたメルマガと同じやん。

だから自分が思ってたよりスラスラ書けて、お客様にも喜んでもらえたんです。

この瞬間、自分が過去2年にわたりしんどい思いをしてやってきたメルマガの仕事が、初めて大きな仕事に活きたという実感がわきました。ここで初めて、点と点が繋がって線になったなって。

昔は、あんまりやっても意味ないと思って機械的にやってたメルマガのライティングが、「LINE」という今需要のある仕事で活きるなんて、昔の僕は想像もしなかっただろう。

「俺はメルマガの仕事をずっとやってて正解やったんや、間違いなかったんや」

そう確信しました。

だからみなさんも、「今やってる仕事は無駄だ」と勝手に決めつけないでほしい。

その経験が、絶対に活きる時が来るはずだから。

今、あなたがそんなに興味もない「美容」の案件をやっていたとしましょう。

しかし美容のジャンルで執筆した経験があるおかげで、今後美容ジャンルに関する大きな案件を受けられるかもしれない。

そして、その大きな案件を受けた実績を通して、またそれ以上に大きな案件を受けられるかもしれない。

というわけで、今が苦しくても、それは将来の大きな果実になって帰ってくるかもしれない、というハナシでした。

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