Twitterのみなさん。新年あけましておめでとうございます。

今年の年末年始はいかがお過ごしでしょうか?Twitterを見てると「人が休んでる年末年始こそ作業だ!」と言って、年末にもかかわらず俺は仕事バリバリしてますよアピールしてる人もいれば、「年末年始に仕事なんて気が狂ってるとしか思えない」と言わんばかりに「年末年始こそ休もう!」と主張し、Twitterをバッサリ断ち切ってる人もいて、両者を見ていると意見が180度違うのでやっぱ面白いですね(笑)

僕は1日2〜3時間のペースで毎日ゆっくりと仕事してたのですが、今日は「2022年はどんなライターが求められるのか」という天体観測的なテーマで記事を書こうと思います。

あ、その前に「ふじいさんのブログって、装飾とか一切ないんですか?」とこの前聞かれたんですが、やってません。

シンプルに自分のメディアなので、色々といじるのが面倒なのと、どちらかというと、活字が読めて本当に僕のことを好きでブログを読んでくれる人だけを囲いたいので、どちらかというとあえてシンプルにして読みにくくしている感じなんですよね。

さて話を戻しましょう。一体、2022年はどんなライターが求められるのか。

多分、2022年は「動画の台本、SEO、LINEコピー、LP、記事コンテンツ、電子書籍」など、総合格闘技的な感じでなんでも書けるライターがめちゃくちゃ活躍できるんじゃないかと思ってます。

それは言うならば「ライター」ではなく「コンテンツクリエイター」とも言えるでしょう。

そして、より質の高いコンテンツを作れるライターの市場価値が一層高まるとも予想しています。

まず、僕の仕事の状況を説明しましょう。もともと僕はSEOがメインのライターでしたが、今となってはインフルエンサーのプロモーションに使うコンテンツの作成とか、YouTubeの台本とか、LINEで配信するテキストコンテンツの作成など、書く媒体は結構幅広くなってます。

SEOも2年前くらいはたくさん仕事があったんですが、アルゴリズムがどうちゃらこうちゃらで、結局金をたくさん持ってる大企業が検索順位の上位を独占し始めて、どのクライアントでも中々結果が出なくなりました。

ある媒体では、ちょっと前まで多くの記事が上位をベタばりだったのに、ちょっとアルゴリズムが変わっただけで収益が10分の1に吹き飛びました。

他にも、これまでたっぷりと予算をもらってやっていた企業から、いきなり「結果が出ないから記事の作成をストップしたい」と言われたりと、私たちを取り巻くSEOの環境はかなり苦境に立たされてるんじゃないかと思います。

もちろんSEOの市場規模は莫大なので早々に仕事がなくなるってことはないと思いますし、新しいトレンドが生まれた時に、またSEOでも新しいチャンスが生まれてくるとは思うんですが、まあそれ一本じゃ結構厳しいよねと。

これは2022年と言わず、ずっと前からそうなってはいるんですが、クライアントのリード獲得(リストの獲得)が、今ってブログ型のメディア以外にも、インスタやYouTube、Twitter、TikTok、電子書籍など、色んなところから取れるようになっているという背景があります。

クライアントは記事を作りたいんじゃありません。クライアントは少しでも多くの利益を作りたいのです。

なので儲かる手段が他にあるなら、何もSEO記事を書くだけじゃなくて、インスタとかYouTubeでもいいわけです。

市場は生き物です。3年前と今が同じ形かといえば、そうではありません。世の中のトレンドも変わってますし、ユーザーが求めるものも日々変化しています。

だからこそ僕たちは、クライアントの利益につながる媒体で、クライアントに求められる文章を提供する必要があるのです。

それが、LINEでのライティングだったり、動画の台本制作だったり、TikTokの台本制作だったり、電子書籍の作成だったりするわけですね。

もっと言うなら、PDF特典とか、メルマガとか、Brainの執筆とかもあるでしょうね。

とにかく「僕はSEO記事しか書いたことないので、他は無理です!」という人は、それはそれでもいいとは思いますが、戦える市場はちょっと狭まっていくんじゃないかと予想してます。

これは「SEOがだめ」と言ってるわけではなく、それ一本でやることが勿体無いということです。SEOライティングはとてもスキルを要するので、逆にSEOが書ければ他でも絶対に書けるはずです。なので、今SEOしかやってこなかった人は、2022年こそは色んなジャンルに挑戦して欲しいなって思いますね。

あと、全体的に「薄いコンテンツ」というのは世の中から淘汰されている傾向にあると思っています。

昔は多少薄くても量産型のメディアにPVがついたり、そこから商品が売れたりしましたが、今は薄い記事は読まれません。

ただでさえ、SNSのインフルエンサーが無料で有益な濃いコンテンツを無料でばら撒いてる中で、中身の薄い記事なんて誰が読むの?って感じです。

そんなの読むよりも、TikTokでヤリラフィー眺めてる方が今の若者にとっては有益なんじゃないかと思ったり。

小手先のSEO対策をして薄い記事を大量投入する、みたいな方針のメディアも無くなってきてるでしょうから、やっぱりライターに求められるのは「質」です。

YouTubeの台本を書くにしてもそうです。YouTubeも本数重視というよりはみんな質重視になってきてるんじゃないでしょうか。

そうなると、どのみちライターは「質」からは逃げられない運命にあります。

ただ、これは質の高い記事が書けるライターにとっては、自分の市場価値を高めるチャンスでもあります。

上記の話から、クライアントも記事を量産するスタイルをやめて、今後質の高い記事に絞って作っていくスタイルにシフトするとすれば、、クライアントは少し高いお金を支払ってでも「質の高い記事が書けるライター」に仕事を依頼するようになります。

なぜなら、そのほうがトータルで見て楽だし、自社商品が売れるからです。

今は大企業のみではなく、小さい会社から個人まで、さまざまなプレイヤーが自分で自分の商品やサービスを販売している時代です。

なので、彼ら全員に優秀な「コンテンツクリエイター(ライター)」が必要不可欠なのです。

もしかしたら気づきにくいかもしれませんが、僕たちに求められる成果物というのは、多分年々求められるクオリティが上がっています。

なぜなら、質の良い成果物を作らないと、競合に勝てなくなってきているからです。

僕はライターはじめて4年ほどですが「市場全体のインフレ」は少なくとも感じてます。

ここまでの記事を読んで、少しドキッとしてしまった人もいるでしょう。2022年は、何か新しいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

というわけで、今年も頑張っていきましょう!さあ、正月を満喫したら、スタバでマック広げて鬼作業だ!

※この記事が良かったと思った方は、ぜひ感想を添えてシェアしていただけると嬉しいです😭僕もコメントします!

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