ふじい編集長です。僕のブログを訪れてくださり、ありがとうございます。
そして、ようこそ、Webライターの世界へ。
Webライター。それは「書くだけの仕事」のように見えますが、実はそうではありません。
僕は2018年の3月にWebライターとして独立しましたが、それから3年が経った今、「書くこと」を基盤に大阪で会社を設立するまでに至りました。
今も新しく構えたオフィスのデスクから、この原稿を書き綴っています。
「一本3,000円の原稿を1日かけて書く」というのが僕のWebライターとしてのキャリアのスタートでしたが、それが今ではたくさんのお客様からお仕事をいただくようになり、気づけばチームを組んで10社以上の取引先を持ち、さらには10人以上の精鋭ライター集団を抱えるようになりました。
「書くこと」が、こんなにも自分をスケールさせたのです。
しかし、最初は泥臭く「1本3,000円」の原稿をコツコツと何本も書いて生計を立てていました。
「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道」
これは、元シアトル・マリナーズのイチローが残した言葉。まさにWebライターは、小さな積み重ねをコツコツ継続することで、いずれとんでもない世界へ行くことができる仕事なのです。
僕は会社員として東京のオフィスで働いていた時から「海外へ行って仕事をしている自分」にずっと憧れを抱いていました。
フィリピンの5つ星ホテルのラウンジで、優雅にビールを飲みながら仕事をしたい。
香港に行って昼は仕事しながら、夜は100万ドルの夜景をみたい。
そんな憧れを抱きながらも、毎日同じオフィスで、同じ資料を作り、同じタスクをこなしていました。
しかし、スーツを着てあくせく働いてた当時の僕は、そこで思ったのです。
「ここは僕のいる場所じゃない」と。
・もっと色んな世界がある。
・自分が本当にやりたい仕事はこれじゃない。
そう思いながらも、手に汗握りながら、上司に「退職」の旨を伝えるメールを送信したことを、今でも鮮明に覚えています。
それが、僕がWebライターを始める原点でした。
そしてその後、ライターという仕事が僕の人生そのものを変えてくれました。
「旅をしながら稼ぐ」という僕の夢を叶えてくれたのです。
書いて。旅して。また書いて。旅をして。
まさにWebライターは、僕にとって食いつなぐ為の「ライスワーク(Rice Work)」ではなく、人生を楽しむ為の「ライフワーク(Life Work)」でした。
仕事を頑張るのではなく、自分の人生を頑張ろう。
さて、みなさんは自分の人生を主体的に生きていますか?
自分の人生は、自分がCEOです。
やりたいことは、やればいいのです。
なぜなら、自分の人生における最高意思決定機関は、常に自分だから。
無限の可能性を秘めたWebライターという仕事。
知れば知るほど奥が深く、きっとやっていくうちに色んな気づきや知識、経験が得られるでしょう。
それでは、大海原に飛び込んだつもりで僕の講義を聞いていってくださいね。